物語の思考法

~2次元と3次元をつなぎたい~

終物語 (2015・2017) 感想 「物語シリーズをもう一回見直したくなった」

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評価:★★★★☆(星4つ)
 
一応感想を書いたけれども、前作までの詳細をぼんやりとしか覚えていないし、今、全てを見直す予定もないので、詳細なキャラの掘り下げとかはやらない。けどアニメがひと段落した段階で思考をまとめておかないというのは、今まで見た時間が勿体無いことになってしまう。なので、ただ単純に今まで物語シリーズのアニメを見てきた1人として、今回最終回を見た印象や感想を書いていきたい。
 
 
 

 

 
 

総集編があって助かった

最初に書いた通りここまで長すぎてアニメの詳細まではぼんやりとしか覚えていない。6月あたりに化物語偽物語猫物語(黒)はPrimeビデオで配信されていたので最近見ていた。だけど、セカンドシーズンはもう3年前?で、かつ時系列がめちゃくちゃなのでどれがどの順番に起こったかが分からなくなっていた。今回あった総集編は全てを網羅しているとは言い難かったけど、今までの伏線をある程度紹介してくれたので「あぁそんなこともあったな」と最終話の前の良い確認になっていた。
 
 

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本編に関しては「きれいにまとまったなぁ」といったかんじ。何度も繰り返すが、もはやセカンドシーズンの記憶が薄すぎて、今更伏線の回収とかされても伏線そのものの記憶がぼやけている。セカンドシーズン以降は色々複雑になってしまった印象がある。まぁでも話ごとのお話はしっかり回収されているので、つまらなかったとは思っていない。個人的には物語シリーズ傷物語+化物語を見れば十分に魅力を感じられると思ってる。
 
 
 
 
 
だけど、物語シリーズの魅力はストーリーだけじゃない。キャラクターそのものの魅力や可愛さ、キャラクター同士の掛け合いや韻を踏んだセンス溢れるセリフや文章、そして他のアニメには絶対に見られないであろう独特すぎる演出にある。なので多少本編が複雑だろうが、物語シリーズの魅力が完全崩壊することはない。何より今回のマイナス要素はアニメの説明が下手だとか、キャラクターが崩壊しているとかいうものじゃない。単純に僕(おそらく他の人もそうじゃないのかな)がセカンドシーズンから終物語完結までの時間が空きすぎて、内容を忘れてしまったという点。だからもう一回見直せばいいだけの話。
 
 
 
 
色々書いたけど、まとめれば
 
 
もう一回見直したくなったぜ!!
 
 
ということだった。
 
 
 
 
EDのSHIORIは最高でした。終物語見てないのにCDだけ真っ先にレンタルしていました。
 



 
 
 
 
 
 

 最後に

物語シリーズ終物語まで見るのは、全ての人にはオススメしづらい。だけど一番最初の化物語(+傷物語)だけは、僕の中の絶対に見ておくべき作品の1つにラインナップされた(笑) 皆さんも化物語だけはしっかりオススメして大丈夫だと思います。それ以降をオススメすると長くて辟易される可能性があるのでやめておくべきでしょうね。
 
 
 
とりあえず僕はセカンドシーズンを復習して見ましょうかね。
 
 
 
それではー