物語の思考法

~2次元と3次元をつなぎたい~

【今日見た記事】自分の市場価値はどれくらいか

 
 
彼の出世できない原因も、そこにある。彼はずっと、四一歳になるまで「失敗」をしてこなかった。それはすなわち「チャレンジ」をしてこなかったと言うことと同義である。
逆に彼が羨む二〇代、三〇代は若いうちからチャレンジをしている。彼らは結果的に転職先で失敗するかもしれないが、その経験は生涯に渡って生きるに違いない。
 
では、四一歳の彼は結局どうすればよいのだろう。
 
もちろん、平凡なサラリーマンで終わるのも悪くはない。
プライベートを重視し、軸足を仕事ではなく、趣味やボランティアなどに移す。それは悪くはない選択肢だ。
だが「自分に誇りを持ちたい」と願うなら、仕事にせよ、何にせよチャレンジは不可避だ。というより「本当の自信」は困難を乗り越えることでしか身につかない。
 
安定を取るか、それともチャレンジか。
結局は価値観の問題であり、生き様の問題である。

 

 
 
 
 
 
失敗してもその時は苦しいけど、時間が経てばネタになる。でもそれに気がつくまでは死ぬほど苦しかった。この人はこの年まで自分の実力を試されるような場面に合わなかったんでしょうね。失敗をしないのは楽かもしれないけど、失敗しないと自分の間違いには気づかない。
 
 
 
会社は安定して収入が得られるけど、自分の市場価値がわからなくなる。声優とか俳優とかある意味人気商売をしている人は常に自分に価値があるかどうかを考えないといけない状況に置かれている。年功序列が崩れている今、ずっと会社が個人を守ってくれる保証はない。会社員も自分の市場価値を考えて生きる必要がありそうですね。
 
 
 
 
ガーリッシュナンバー見たときに、上のようなことと同じことを思った。声優の女の子が後輩の女の子を見て自分の実力を自覚した状況と似ていた。女の子も可愛いし面白いですよ。
 
 

小説 ガーリッシュ ナンバー (1)

 
 
 
この間転職業界にいた人に、おすすめの転職方法を聞いた。そしたら転職する気はなくても転職サイトに登録しておけと言われた。常に業界の流れを意識できるし、仕事しながら転職用のスキルシートをちょっとずつ埋めていくことで、自分の力を客観的に把握できる。転職サイト側も紹介できる仕事はネットに公開されていないものも多いらしいので、早めに登録して自分の情報をアピールし続ける必要があるようだった。
 
 
 
 
 
 
 

最後に

アニメとか本とか読んでいると、どうしても毎日更新するのが無理な時がある。だけど、毎日更新しないと更新しなくてもいいやという気分になってしまう。それにアニメや本は読みきってなくても、何かしらの文章は読んでいる。だからそれについてのコメントを書くようにすれば毎日更新するのも苦じゃなくなる気がする。
 
 
 
本を読みきったり、アニメを視聴し終えなくても文章は書きたいので、これを続けてみるつもりです。
 
 
それではー