バイオハザードRE:2をクリアした。満足度が高かったのでざっくり感想をまとめた。 プラットフォームはPS5。シナリオでS+を全てとって、トロコンまでプレイした。
バイオについては初代バイオハザード1をやってゲーム性が合わずに即やめたことは強烈に覚えている。動かしづらくて何が面白いんだと思って1時間も経たずにやめた。その経験があってしばらく手を出さなかったけど、友達とバイオレクイエムの話がきっかけで少し気になってきた。
とはいえいきなりフルプライスの最新作は抵抗があったため、軽く調べたらRE:2からでも問題ないとわかりちょうどセールもやっていたので購入した。
以下詳細な感想。クリア後なのでネタバレはあるはず。
本編(スタンダード)
初回はスタンダードでレオン編を選択、8時間くらいかけてクリアした。ゾンビが怖すぎたので、通るところ全ての敵を倒しながら進んでいた。TPS,FPS系が苦手なので、エイムが全く定まらない。その結果ムダ打ちも多くてリソースはカツカツだったけど、ボス戦など重要な場面ではそこらじゅうに銃弾とかをおいていてくれるため、時間はかかるがクリアできないという感じではなかった。
1週目なので謎解きのために歩き回ったけど、ゾンビを丁寧に駆逐していたおかげで探索自体は難しくなかった。唯一大きな歯車を使って電子部品を取るところがあるが取り方がわからず、1時間くらい彷徨った果てに耐えきれずググってしまったのが唯一の後悔。タイラントも怖すぎて探索がしづらくて歩き回るのがめんどくさくなったというのもある。
ストーリーは普通、という感じ。シナリオの随所でアンブレラ社という大きな力が動いているのが感じられた点が良かった。けれどレオン編はレオンについて何か深掘りがあるわけではない。警察署にいなかった理由をはじめとしてレオンの過去とか経歴とかそういう紹介が全くなかった。ゾンビ事件に巻き込まれて、エイダとボーイミーツガールしてともに探索、キスシーンとかはまさに洋画ぽいなと思った。
クレア編も同様で過去についてはわからない。それどころか最初の目的であるクレアの兄弟については本当に何もわからない。むしろシェリーの方が家族のとの確執、ラスボスが父親、敵の攻撃を受けてそこから生還など、数々のドラマが満載で、まさに主人公だった。またレオン編とクレア編は大してシナジーはない。表裏というストーリーも特に裏で特有のシナリオがあるわけではなかった。
RE:2ではレオンとクレアはあくまで巻き込まれた一般人という感じで、そこにシナリオの深さを求めない方がいいんだろうなと自分で落とし所がついた。リメイク1弾というのもあってあくまでプロローグという感じなのだろう。周回プレイ前提なので本編を長くできないというのもあるのかも。
シナリオは置いておくとして、特にゲーム性がとても良かった。正直スタンダードで4週した頃には道も敵の配置も覚えて攻略が簡単になっていたのだけど、S+を取ろうとしたら一気にゲーム性が深まった感覚があって、バイオハザードというゲームの奥深さの一端を感じられた気がした。
S+を取る
S+はトロコンには関係ないのでレオン表とクレア表をクリアした時点ではやらないと思っていたけど、だんだんテクニックを覚えたり自分なりのルートを決めるのが面白くてついやりこんでしまった。4週目のスタンダードのクレア裏でSが取れたので、一旦スタンダードで無限ナイフを取得してS+の挑戦を始めた。
難易度は以下の感覚だった。人によって違うと思うが自分はこんな感じだった。
クレア表 >> クレア裏 > レオン表 > レオン裏
トロコンにはS+は関係ない。S+を全部とった後に無限武器を使ってみたけどSはかなり余裕で取れるので、ゲーム性を楽しもうと思ったらS+への挑戦はかなり良い選択だった。
クレア編は即死攻撃をしてくるボスが少ないので、ハーブを準備しておけば巻き返しが効いた。武器もマシンガンをはじめとして有用なのが多いので、武器さえあればボス戦が簡単になった。セーブはG1前、G2前、G3前にした。1回目 ~ 2回目のセーブまでは40~50分くらいあるので、再走がめんどくさくて下水道の練習はあまりできなかったけど、武器が強すぎて全員倒せば良かったのであまり苦労しなかった。
表は武器は全て拾ってポータルセーフや下水道の鍵開けをやっても10分くらい時間が余ったので難しくはなかった。一応G1をナイフで倒す方法も覚えたけど、正直クレア表だけであればこれすら覚える必要はないんじゃないか。道中の敵は全て倒す前提でも、ギミックを覚えたり自分なりに効率よく移動できるルートを練習すればS+は取れるはず。
一方クレア裏はS+は2時間以内にクリアが必要。表は2時間30分以内なので、この30分という差は大きかった。そのためポータルセーフは省略、下水道の鍵は開けないなど、全部回るという選択肢は捨てる必要があった。G1前は最小限の動きで25分以内に収めるなど本当に効率よく回らないと全武器は拾えないので、表以上にルートを決めて練習が必要だった。ただ武器さえ拾えれば後半の下水道からは同じなので表での経験がそのまま生きた。
クレア編表裏でS+をとった後レオン編を始めた。けれどこちらの方が難しくて時間もかかった。G1前、ワニ前、G3前でセーブしていた。警察署はジャッキ回収時などクレア編より遠回りさせられることも多くて、難易度がより高かった印象がある。レオン編は即死シーンも多く、個人的にはワニが侮れなかった。正直に言えばエイダ後にセーブしたかったけど、ワニやエイダでミスしたら警察署からやり直しなので、泣く泣くワニ前にセーブにした。
レオンは武器も強くないので、下水道のG成体などを倒して進むと弾が足りなくなる。そのため随所でスルーするテクニックを練習する必要もあった。それでも初期装備のマチルダが強化できて強いので、表ではボス戦ではそこまで苦労しなかった。でも裏だと大型拳銃のせいでマチルダがそこまで使えないので、ボス戦等で難易度が跳ね上がった。特にG3はクレアの時はサブマシンガンで余裕だったが、レオン裏はマチルダすらも十分使えないので、ボス戦の中ではかなり時間がかかった。
トロコンだけしたい人はクレア表だけS+ではなくSをとって頑張って、あとは無限ミニガンや無限サブマシンガンで他シナリオでSを取ればいいはず。
The 4th Survivor
スタンダードで4週終わった後に1度プレイしたけど、その時は手も足も出なかった。トロコンのためにはこれを1回クリアする必要があるというのもあり、S+を4つとった後に流石にもう行けるだろう思ってプレイした。でも結果2時間くらいはかかった。
ゾンビの数と密度が本編とは比にならないので、本編とは別のテクニックが必要になった。手榴弾をはじめとして武器の使い所を本当に丁寧に判断しないと後半が抜けられない。ゾンビも全部倒すのは不可能なので、すぐに頭を狙って怯んだ隙に通り抜けるみたいな、S+を取るためもしくはそれ以上の行動を常に必要になる。S+やっている時にこれはRTAじゃんとは思ったけど、このモードはさらにRTAを感じた。
本当に何をどこでやるか、どこで使うか覚えた上で、ひたすら繰り返しが必要だった。トロフィーの取得率はこれを書いている時点で5%すら行ってなかったので、実質トロコンと同じレベルの難易度だった。確かに本編のスタンダードをクリアしたぐらいだと、ゲーム性も物量も桁違いなのでこのモードを諦めるのも無理はない。これを初見でクリアできる人は本当にプロ、あらため死神と呼ばれていい。
まとめ
バイオはRE:2が初めてみたいなものだったけど、とても満足できた。難易度も分かれているのでいろんな人にもおすすめもできる。本編で満足する人は2週すればいいし、トロコンまでやるのも良い。Sを取るだけならそこまで難しくはない。
他のゲームだと最終難易度クリアでトロコンというのが多いと思うけど、トロコン以上のやり込みとしてS+や豆腐モードもある。さらにバイオはゲーム性自体がRTAを求めているのでS+以上の時間短縮を目指してもいい。クリアするたびに次の目標があるので、本当にやり込み度が深いゲームだと思った。
自分はS+までやったけど、正直詰められていない箇所はまだまだたくさんある。ハードコアだと現状は武器は全部取らないと攻略できないし、タイラントに一瞬銃を構えて通るテクニックは精度が低いし、下水道のG成体の道も行きはともかく帰りはスムーズに行っていない。レオン編のG3はかなり時間かかるし、スーパータイラントはマグナムがないと即死が怖くて戦えない。
短縮できる余地はまだまだあるけど、流石にトロコンとS+で満足したのでRE:2は一旦この感想を書いて終わりにする。
セールで1000円くらいで60時間くらいやったけど、本当に満足度が高い。RE:3もセール中に追加で買ってしまったので、次はRE:3をやる予定。そうすればまたセールも来ると思うので、しばらくは後発の恩恵を受けて割引価格でバイオをお得に味わっていきたい。
正直トロコンまでやるとは購入時は思わなかった。ゲームは当然楽しかったのだけど、バイオは歴史が長く作品数も多いので今後の楽しみが増えたという点が一番うれしいかもしれない。












