物語の思考法

~2次元と3次元をつなぎたい~

冴えない彼女の育てかた 11巻 (2016) 感想 「加藤のさりげない魅力と丸戸さんの創作理論」

冴えない彼女の育てかた 11 (ファンタジア文庫)

評価:★★★★☆(星4つ)
 
 
 
 
加藤が真のメインヒロインに格上げされる巻だった。
3周目が開始された8,9,10巻を通して倫也くんのシナリオを書く話が中心になっているけど、もはや作者である丸戸さんがどうやってこのさえかのを書いたのか?という説明のお話になっていた。
 
 
 
倫也くんがヒロインたちとの経験を元にシナリオを書く。だけどその書き方やシナリオの作り方のなかでどのタイミングでキャラクターを登場させて、好感度をあげるか、とか考えている。それってあなたがシナリオ考える時に思っていたことですよね?と聞きたくなった。
 
 
 
本当にシナリオや物語を書きたい人にはオススメの本です。丸戸さんの創作理論が詰まっている。
 

ホリエモン×ひろゆき やっぱりへんだよね ~常識を疑えば未来が開ける~ (2016) 感想 「2人の考え方と共に知識の幅が広がる」

ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~

評価:★★★★☆(星4つ)
 
 
ホリエモンこと堀江貴文さんとニコニコ動画2ちゃんねるを作ったひろゆきこと西村博之さんの対談の本だった。この本は週間プレイボーイで連載されていたものをまとめたものだった。
 
 
 
 
以前からホリエモン情報はチェックしていて、この対談の内容も前半部分はhoriemon.comで見られるようになっていた。気になる人は下からアクセスしてみるといい。前半部分しか読めないけどね!
 
 
 
 

冴えない彼女の育てかた 10巻 (2016) 感想 「すごい上司との付き合いかた」

冴えない彼女の育てかた (10) (ファンタジア文庫)

評価:★★★☆☆(星3つ)
 
 
うーん。お話の展開としては別にいいのだけど、9巻と同じオチを持ってくるのはどうなんでしょうかね。さすがにまたか……って気分になりました。案の定Amazonの評価も10巻だけ低いですね。まあこれで完結ってわけじゃないので「そういう時もある」くらいの感覚で捉えています。
 

冴えない彼女の育てかた 9巻 (2015) 感想 「作品には作者の経験が反映される」

冴えない彼女の育てかた9 (富士見ファンタジア文庫)

評価:★★★☆☆(星3.5つ)
 
 
 
一応3.5ってつけたけど、この9巻だけだと感想がつけずらい。英梨々と加藤の確執の件には決着がついてないし、むしろ出海ちゃんにまで影響が出ている。むしろこの巻で被害が拡大してますね。
 
 

冴えない彼女の育てかたFD (2014) 感想 「キャラクターの魅力がいっぱい詰まっていました・ついでに2次元と3次元を繋げることについて」

冴えない彼女の育てかた FD (富士見ファンタジア文庫)

評価:★★★★☆(星4つ)
 
FD=ファンディスク、ということで冴えかののキャラクターがワイワイするお話が詰まっていました。
 
 
先日カクヨムのSS(サイドストーリー)と同様に、本編ではなくキャラクターの魅了をさらに高める内容にでした。

冴えない彼女の育てかた カクヨムのサイドストーリー (2016) 感想 「こういう形で公開してもらえてありがたいですね」

 

冴えない彼女の育てかた Memorial ねんどろいど加藤恵 ヒロイン服Ver.付き限定版

 

kakuyomu.jp

 

 

最近カクヨムを読んでいます。そしたら「冴えない彼女の育てかた」のSS(サイドストーリー)が公開されていました。もちろん公式。作者の丸戸さんが書いたものです。とらのあななどでの購入特典として封入されていたもののようです。

 

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カクヨムの面白いショートショートストーリー

 
最近カクヨムの小説を読んでいます。本当は小説を書いてみようと思って始めたのですが、意外と書くのが難しい……
 
 
そんなわけで、自分が書く前に他の人がどんなものを書いているのか、どういう風に書いているのかを見てみようということで、色々読んでいます。