物語の思考法

~2次元と3次元をつなぎたい~

AWS 認定 デベロッパーアソシエイトに合格したので勉強法をまとめておく。

f:id:orange_zx:20200628000133p:plain

AWS Developer Associateに合格しました。
合格までの過程をまとめておこうと思います。

 

結論

2019/9月初旬 勉強開始

2019/11月末 受験して合格


点数は 910/1000 でした。
基本的に業務の合間や通勤中に勉強していた。

 

 

自分のスキル

・Webエンジニア。フロントエンドもそこそこやる。
Ruby, Railsあたりを使っている。
・S3, lambda, Cognito, SNS, SESあたりは業務でそこそこ使った。
・会社のチーム内ではEKS, ECR, EC2, Athenaとか使っているみたいだけど、僕は直接触ったことがないです。
AWSをもっと業務で使いたい(願望)

 

事前調査

AWSの受験は初めてだったので、とりあえずググって試験内容と対策方法を調べた。

AWS認定試験に備える


AWSデベロッパーアソシエイト

  

AWS認定11冠制覇したのでオススメの勉強法などをまとめてみる
試験ごとの難易度からレベル別の対策方法まで書かれていました。

 

・Jayendra's Blog (英語)
認定試験ごとにどのサービスを勉強するか、どのサイトを利用するかまで細かく書いてありました。

  


対策

1. 公式サイトを確認
2. Udemyを中心に概要 + BlackBelt・公式リファレンスで知識を補足
3. 練習問題を解く
4. 公式模擬試験を解く


使ったもの

1. Udemy - Ultimate AWS Certified Developer Associate 2019
https://www.udemy.com/course/aws-certified-developer-associate-dva-c01/


サービスの基本的な説明 → ハンズオン の順で進んでいきます。試験に出てくるサービスを一通り網羅しているので、これを全てやればひとまず問題なかった。一部この動画に出てこない内容も試験でありましたが、合格点をとる分には問題ないはず。

 

内容が英語なので、自分でできるかどうかはサンプル動画を見てから決めた方が良いです。自分は英語が得意ではないので、0.75倍速で字幕を出しながらやっていた。最終的には1.25倍速で見れるようになった。

 

通常24000円ですが毎週のようにセールをしているので、安くなった時に買いましょう。

 

2. Udemy - AWS Certified Developer Associate 2019 [4 Practice Tests]
https://www.udemy.com/course/aws-certified-developer-associate-practice-tests-dva-c01/learn/quiz/4540356/test#overview

1の動画と同じ人が作った4回分の練習問題。量もあるので、これで十分でした。


安くなった時に買いましょう。

 

・公式サイト
試験ガイド・サンプル問題は必ず見ておくべき。

 

・Blackbelt
サービスの概要をさくっと掴むために便利。


 

・公式リファレンス
Udemyで説明不足だった部分や実際に使っててわからなかった部分をピンポイントで見る。全部見るのは結構キツイ。

 

・ホワイトペーパー
Udemyの動画で勧められているものはさらっとみておくと良い。これも全て見るのはややキツイ。

 


勉強の流れ

1を2周して、2を解いて、理解不足な部分を再度1で確認した。動画はメモを取りながら見て、ハンズオンは全てやった。

 

おすすめの本

AWSを触り始めた時に使った本を載せておきます。以下の本を使って試験対策をしたわけではないですが、一応載せておきます。 

 

Amazon Web Service 基礎からのネットワーク&サーバー構築

AWSどころか、インフラって何?  サイダー、なにそれおいしいの? というレベルからインフラの基礎を教えてくれる本。ハンズオンも充実しているので超絶おすすめ。

逆にすでにインフラ構築経験がある人は買わなくても大丈夫。

 

 

・徹底攻略 AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト 

 AWSを使い始めた時に読んだ本。AWSの各サービスをざっくり把握できる。

 

 

Amazon Web Service パターン別構築・運用ガイド

ハンズオン中心の本。EC2+ AutoScaling + ALBなどの基礎的な構築パターンが載っている。 そこそこおすすめ。

 


受験準備

勉強して大丈夫そうなら試験の予約をしましょう。あらかじめ期限を決めておいてもいいかもしれません。


・サイトに移動



・買い物するamazonのアカウントでログイン
・認定試験用のアカウントを作成
・プロフィールを登録
・PSIかピアソンVUEを選択する
・選択した試験で申し込みをする。


受験はピアソンVUEを選びました。PSIでもできますが、申し込みがピアソンVUEよりめんどくさかったのでやめた。

 

模擬試験

受験申し込みの流れと同じ方式で受けることができます。購入日から1年以内ならいつでも1回だけ受験できる。


結果は65%でした。わりと自信を無くす。

 

30分で20問なので、急がないと解答が終わらない。実際は130分で65問なので、もう少し時間を延ばして欲しかった。

 

試験問題は全体でどのくらい取れたかといった結果は教えてくれるけど、解答が表示されない。なので、あくまで苦手分野の把握と試験の雰囲気を体験するのが目的になる。試験の練習というよりは、どういった雰囲気で出題されるか、画面の操作はどうやればいいのか、という部分を確認した方が良いです。

 

問題はスクリーンショットを撮っておき、あとで確認できるようにしておくと良いです。

日本語と英語はいつでも切替えられるので、日本語がおかしい場合は英語で読んでみると答えが見つかる可能性があります。

 


受験

・試験はピアソンVUEを選択
・開始30分前には会場に到着
・同意書を記入して、身分証を提出(必要な身分証は要確認)
https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker/Tutorial/Identification-2.aspx
・いつでも始められるそうなので、15分前にはスタート
・リモート監視はなかった。

 

試験問題は日本語だけど、機械翻訳のせいで若干おかしな部分が多かった。
試験では原文(英語)を表示できるので、日本語で理解できなかったら変換して確認していました。

 

Udemyで見たような問題が30問くらい、Udemyでは見たことないけどよく読めばわかる問題が20問くらい、割と悩んだのが10問くらい、といった感じ。
80分くらいで解いて、残りの時間でじっくり見直しをしていた。


受験後

問題を解き終わってアンケートに答えると、すぐに合否が表示されます。翌日あたりにweb上に結果が反映されます。


結果は 910/1000 でした。合格ラインは72%だそうなので、割と取れたなーという印象でした。


まとめ

普段からサービスを使いまくっている人にとっては簡単な内容だと思います。でもdeveloper associateは試験範囲が広いので、全てのサービスを使ったことがあるというのは割と少数派な気がした。

 

次はプロフェッショナルレベルを目指して勉強していこうと思います。