物語の思考法

~2次元と3次元をつなぎたい~

冴えない彼女の育てかた 7巻 (2014) 感想 「仕事と恋とどちらを選ぶか」

冴えない彼女の育てかた (7) (富士見ファンタジア文庫)

評価:★★★★☆(星4つ)
 
 
あたり前なんだけど、アニメと一緒だった。むしろアニメの方が綺麗に整えられていて、音楽もついているからアニメの方がいいのかもしれない。
 

 

 
 
内容的には、加藤との仲直り、そしてサークルの再始動、そう思ったら詩羽先輩と英梨々の脱退、加藤と坂のシーン、入学式で再始動と言った感じだった。
 
 
 
加藤の件は、倫也くんが加藤を頼らなかったことから問題が始まった。それに気づいたからこそ謝ってわだかまりを解消した。今度こそ加藤をヒロインにするために動き出した。
 
 
 
今までやってきたことは本当に自分がやりたかったことなのか、経験を元に次の自分を見直すところが良かったです。
 
 
 
 
加藤を合流させて、次は詩羽先輩……だと思ったら紅坂朱音に先を越されていた。無理を強いることができない倫也くんは英梨々に書かせることができなかった。でも紅坂朱音にはできた。英梨々が紅坂朱音側についたため詩羽先輩も抜けることになった。
 
 
 
英梨々が成長するためにはサークルにはいられない。恋より仕事と成長を選んだ。
 
 
 
 
小説7巻だけでは詩羽先輩と英梨々が脱退する理由が端折られているし、坂のシーンもアニメと比べると結構短かった。なのでちょっと拍子抜けした感じはあった。
 
 
 
 
7巻に関してはアニメの方が良かったです。
 
 
 
 
だいたい一緒なので貼っておく
 
 
 
むしろ楽しみなのは、この後どう動くかって部分。やっとここまできた。
 
 
 
順番的に8巻よりサイドストーリーが先みたい。
なので次はサイドストーリー行きます。
 
 
 
それではー