ふらいんぐうぃっち　アニメ感想 (2016) 「田舎で送る魔女の日常・ゆったりとした雰囲気がいいね！」

評価：★★★★☆(星4つ)

青森県の弘前を舞台にしたお話。魔女が弘前に住んで非日常っぽい日常を送るアニメ。

マスコットキャラがラスボスになったり、デスゲームが始まったり、実はすでに世界は滅んでいたとか、そういったびっくり展開はなかった。本当の本当に魔女が田舎に移り住んで、田舎の生活に馴染みながら普通に暮らしている。そこに魔法に関わるちょっと不思議なことが起こる、そんなアニメだった。

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のんのんびよりを見ていたら、こっちも見たくなった。のんのんびよりって田舎の自然の様子も綺麗なんですけど、どちらかといえば女の子がわいわいしている様子の方が多い。なので自然でゆったりしているような感じは少し物足りなかった。その点ふらいんぐうぃっちは魔法というフィクションも交えつつ、弘前の自然にゆったりと触れ合っている様子がとても良かった。

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以前弘前に行ったことがあるので、アニメを見ながら当時の記憶が蘇ってきました。

弘前に行くためには確か新青森とかで乗り換えるんですよね。１話冒頭で乗り換えの改札を見た瞬間に「それあったなー！」ってすごい懐かしかったです。

弘前駅も超そっくり、弘前城もだいたいアニメの感じでした。ドーナツ買ったところ行った。おそらく弘前駅の近くにあるイオンっぽいところにあったと思います。弘前でまともに買い物できる所ってあそこしかなかったので・・・・。

順番が逆ですけど聖地巡礼ってこんな気持ちになるんですね。初めて味わいました。

弘前に行った人なら絶対に好きになれると思います。

個人的には7,8話の喫茶コンクルシオが好きです。夜のとばりさんや春の運び屋さんが千と千尋っぽい。きつねも可愛かったです。動物たちが人間の言葉がわかるっていうのが萌えるポイントでした。動物も自然も世界の中に溶け込んでいるんだなーという様子がいいですね。僕も居候したいです。

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平和な日常で修行に励む真琴。千夏も真琴と一緒に魔女見習いとして修行を続ける。だがしかし裏の世界では教会に反発した魔女が戦いを繰り広げていた。

そして平和な日常に少しずつ不穏な兆しが現れる。ある日、弘前に魔女がおそいかかってくる。倉本家を守りつつ、敵を迎撃する茜。だが千夏ちゃんに攻撃が加わる。茜が千夏をかばい重症を負う。だが引き続き一人で立ち止まり敵を引き受ける茜。後日茜の死だけが伝えられる。

後悔と復讐を誓いに姿を消す真琴。しかし絶望の中で千夏は立ち上がる。真琴を探すため、魔女の戦いを止めるため、そして楽しかった魔法の日常を取り戻すため。わずかな望みを抱き立ち上がり、魔女の世界の扉を叩く決意をする。

第１話　終わりと始まりの弘前