雀魂 感想 「雀傑に至る過程と感想」
麻雀のゲームである雀魂の感想。にじさんじの動画をみていたら、ふとレコメンドに麻雀を教わる動画があってそれを見た。その内容が思いの外丁寧で、すごくわかりやすかったので始めた。
その後雀魂にはランクがあり、初心 < 雀士 < 雀傑 < 雀豪 < 雀聖 < 魂天 という順番になっていて、それぞれのランクに1~3という区分けがある。そしてにじさんじのwikiを見るとライバーの人たちは大体雀士1~3というランクだったので、じゃあちょっと上の雀傑1まで目指そうと目標を立てた。
結果的には雀傑1まではいけたので、そこに至るまでの方法と感想をまとめておく。
1. 初心1~3編
最初はこれを見ていた。けどこれに関してはYouTubeのレコメンドに上がっていたのがきっかけなので、見てみた、と言った方が正確かもしれない。
以前雀魂がリリースされるよりも前に麻雀を覚えようと思っていた時があったのだけど、その時には適当なアプリをダウンロードしてプレイしていた。だけどチュートリアルの時点でつまらなくて挫折した記憶がある。
一方この動画では先生に当たる千羽黒乃さんが超プロなのもあるが、説明がとにかくわかりやすい。雀魂のチュートリアルも決して丁寧では無いけど、この先生の説明のおかげでとても優しい導入になっていた。
この動画では前半では麻雀の最低限のルールを説明した後は、まずは「立直だけを目指すこと」これをひたすら強調していた。自分も麻雀は役がたくさんあるので、それで何をしたらいいか困惑していたので、この導入はとてもわかりやすかった。
ドラも鳴きも役も全て無視してまずは立直というのがわかった。そこからやるべきことがめちゃくちゃはっきりしていたので、じゃあ麻雀を始めてみようかなと思えた。
- 立直だけを目指す
- 字牌は捨てる
- 端から捨てる
- 仲間はずれは捨てる
当時考えていたのはこれくらいだったはず。実際初心1~3のランク帯は上記を考えてひたすらリーチだけしていたら終わっていたので、導入としては本当に完璧でした。
2. 雀士1~2編
無事立直にも慣れて雀士にも上がれたので、次の動画を見た。
立直の次は鳴きということで、ここから字牌の使い方を理解した。
・立直以外の役を覚える
・鳴きは、タンヤオ、自風牌、場風牌、役牌(白發中)の4つを覚える
続けて降りの動画も見た。銅の間だとほぼ全員が立直に突っ走るので降りを覚えたらロンをされることがほぼなくなった。銀の間も、行ける手の時は突っ走って、そうでは無い時は降りたら雀士2 => 雀士3 までは行けた。
動画内で振り聴の説明もあったので、このあたりで理解していたはず。
3. 雀士3編
雀士3まではかなりスムーズに上がれたけど、ここから先がきつかった。この時はは東風しかやっていなかったので、手が揃えば立直を目指して、点数が稼げたらその後は鳴きか降りて逃げる。
けれど運が悪ければ4回とも何も手が揃わずに終わるので、運ゲー要素が大きかった。
ロンされなくてもツモられて点数が減って死ぬことも多々発生した。この頃は平和とかもよくわかっていなかったので、一気に点数を稼いで逆転するといったこともかなり難しかった。
そんな感じで雀士3にはなれたけど、すぐに雀士2に戻ってしまった。ここまで順調(2週間くらい)に進んでいたので、ちょっとショックだった。加えてその頃にウマ娘がリリースされたので、だいたい3ヶ月ほどやっていなかった。
時が過ぎてウマ娘も流石に飽きてきた頃に、ちょうどにじさんじの麻雀の大会がやっていた。
大会では麻雀がある程度できる人たちしか出ていなくて、しかもにじさんじ 公式チャンネルは麻雀が特にうまい人たちの解説がついているので、自分の今までのやり方と比較しながら見るととても面白かった。
そんな感じで麻雀のやる気を取り戻したので再開した。降格した時は東風しかやっていなかったけど、大会の影響もあり復帰後は半荘に切り替えた。そしたら戦績が安定してあっさり雀傑に上がれたので、ちょっと驚いた。
確かに半荘だと東風よりは運の要素が減った感覚があり、最初に手が悪くても8試合かそれ以上の試合数があるので、どこかでいい手が揃って上がれることが多かった。上級者になるほど半荘を選ぶ理由がなんとなくわかってきた。
またウマ娘をやっていた3ヶ月の期間にもたまに麻雀の動画を見ていたので、そこで見たテクニックもちょっとは反映された気はしている。色々した気はするのだけど、雀士2までの方法ほど具体的には書けない。わかる範囲でメモっておく。
- 守りと攻めを意識する
- リーチできても点数が低ければ黙る
- 相手や自分の点数を考えて潔く降りる
- 点数を上げる努力をする。
- 平和、タンヤオ、三色など立直に乗せる役を意図的に作るようにする
- 最初の手が悪かったら無理にでもドラや字牌は捨てない
とにかく無理のない程度に空いた時間とかに色々な動画をみていたので、その中で活かせそうなやり方を真似していたはず。
4. 雀傑1編
現在はこのランク。金の間の接続数の人数が銀の間よりも多いので、おそらくこの辺りから中級という感じなのだろう。
金の間に入れるようになったので試しに打ってみたら、明らかに銀の間よりも相手の手が揃うスピードがはやい。鳴きが多くなったので、ゆったり手を考えている時間がなくなった。ダマテンも当たり前のように起こるので、鳴いていなくても全く油断できない。
銀の間では4位を取ることはほとんどなかったけど、金の間では久しぶりにビリになり、そして飛ばされてしまった。雀魂を始めたの時は雀傑になればけっこう強いのかと思ったけど、そんなことはなかった。そしてこれ以上強いランクがまだまだあるので、上を目指そうと思ったら道のりは長そうだった。
まとめ
入門に最適な動画のおかげで麻雀というゲームを知ることができた。前から興味はあったので、この機会に覚えられてよかったです。当初の目標は達成できたけど、雀傑2はさらに遠そうなので麻雀はしばらくおやすみする。
麻雀は雀魂だけでなくリアルでもたくさん行われているし、本やwebサイトも充実しているので、趣味が増えたという意味ではとても良い時間を過ごせました。